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手の痛みの原因と体幹から整えるケア法
日常生活の中で「手首が痛い」「物を握るとズキッとする」「朝、手がこわばる」と感じる方は少なくありません。
家事、スマホ操作、パソコン作業など、私たちは1日の中で想像以上に“手”を使っています。
橿原吉祥寺鍼灸接骨院+Rebodyでは、痛みの原因を「間違った身体の使い方」と考え、体幹から整える運動療法を行っています。ここでは、手の痛みの主な原因と、根本から改善していくケアのポイントをご紹介します。
🔹よくある手の痛みの原因
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腱鞘炎(けんしょうえん)
親指や手首を動かす腱と腱鞘に炎症が起こるタイプ。
長時間のスマホ・パソコン操作、料理・掃除などの反復動作で発症しやすく、親指側の手首にズキッとした痛みが出ることがあります。 -
手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)
手首にある「手根管」というトンネルで神経が圧迫され、親指から中指にかけて“しびれ”“痛み”“こわばり”が出る症状です。
特に夜間や朝のこわばりに注意が必要です。 -
母指CM関節症
親指の付け根の関節(CM関節)の軟骨がすり減ることで、物をつかむ・ひねる動作が痛くなる状態。
更年期以降の女性に多く見られます。
🔹手の痛みを引き起こす背景
手首や指の痛みは、実は体幹や肩の使い方のクセから来ることが多いです。
体幹が安定していないと、肩〜腕〜手首の動きがバラバラになり、結果的に手だけに負担が集中してしまいます。
“手の痛み”は、身体全体のバランスの乱れのサインでもあるのです。
🔹+Rebodyのケアアプローチ
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手を温めてほぐす
冷えや緊張があると、腱や関節の動きが制限されやすくなります。
お湯で温める、グーパー運動を行うなど、血流を促してから動かすことが大切です。 -
体幹と肩甲骨を動かす
手首だけに頼らず、肩甲骨・体幹の動きを連動させて使うことで、負担を分散します。
姿勢を整えることで、自然と手の動きもスムーズになります。 -
正しい身体の使い方を習得する
当院では、痛みのある部分だけでなく“全身の動き”を見て根本原因を改善します。
運動療法を通じて、再発しにくい身体づくりをサポートしています。
🔹まとめ
手の痛みは、使いすぎや年齢のせいだけではなく、“身体の使い方”に原因があることが多いです。
痛みを感じたら、無理せず早めにご相談ください。
体幹を整え、全身の連動を取り戻すことで、手の痛みは改善へと向かいます。
橿原吉祥寺鍼灸接骨院+Rebody
奈良県橿原市久米町618
TEL:0744-51-0023
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