腰痛と坐骨神経痛の違い

2017年05月23日

『腰痛と坐骨神経痛の違い』

腰痛と坐骨神経痛のちがいは、
腰痛は腰とおしりにのみ痛みや重さがあるが…
坐骨神経痛はおしりや下肢にしびれや、つっぱりがでることです。

坐骨神経痛と腰痛は一緒にでる場合もありますし、でない場合もある。

坐骨神経痛の症状は、おしりの部分と下肢にでるのが特徴です。

急性にでると…
歩けなくなったり、すわれなくなったりする。痛みがひどくなると夜も眠れなくなることもあります。

原因として…
腰椎と腰椎の間が狭くなって、クッションの役目をする椎間板の髄核がはみだしてしまうと、坐骨神経を圧迫して、坐骨神経痛がでます。
特に腰椎4番と5番、5番と仙椎あたりの椎骨がやられやすい。
上半身の重さが一番かかる所であり…
俗に言う「椎間板ヘルニヤ」による坐骨神経痛です。
急性になると腰や下肢の神経が炎症し、腫れて痛む、下肢のしびれ、つっぱり、腰痛がでて、歩く事も立つこともできなくなることもある。

タイプ別として…
●ふくらはぎの痺れ、つっぱり。
●おしりの痺れ、つっぱり。
●座っていると痛くなる。
●しばらく歩いていると、つっぱって歩けなくなる。しかし、数分間しゃがんでいると歩けるようになる。「間欠性破行」
●足底や足指、下腿外側(くるぶしの上方ライン)が痺れる。

どのタイプの坐骨神経痛であっても…

施術は共通しています。

それは「おしりを治療すること」です。

おしりに現れている反応点に鍼を行い…
その緊張しているところを緩めます。

緩んでくると、緊張によって圧迫されていた坐骨神経痛の圧迫がとれてきます。
すると、しびれやつっぱり、痛みの症状が軽減してきます。

橿原吉祥寺鍼灸接骨院では、

全身の重心のバランスを整えてから…

上記の局所的な施術も行います。

坐骨神経痛でお悩みの方は、

一度ご相談下さい♪