股関節の痛みについて

2017年10月31日

変形性股関節症

太ももの骨(大腿骨)と骨盤との間にある軟骨が磨り減ることで炎症を起こし…
そして痛みがでるもの。

骨と骨の合わさっているズレが、
軟骨の状態を悪化させる。

原因は色々ですが…
骨盤の受け皿である臼蓋と太ももの骨(大腿骨)の接続部分をしっかりと覆っていない状態(臼蓋形成不全)が…
加齢と共に進行して起こる。

女性に起こり易いのが特徴の一つ。

対策として…

股関節にかかる負担をできるだけ…
減らす工夫を行うことが大切。

低い姿勢で生活し動作することの多い…
いわゆる和式の生活から、

●洋式スタイルに切り替える。
●体重のコントロール。
●弾力性のある靴。
●杖やカートの使用。

橿原吉祥寺鍼灸接骨院では、
〝温熱療法〟と〝運動療法〟を行います。

〝温熱療法〟
温めることで股関節の血行をよくし、
筋肉をほぐして痛みをやわらげる。

慢性の痛みへの対策として効果的。

しかし、
急性の強い痛みがある時は、炎症を起こしていることも考えられるので…
この場合は、
温めると逆効果になるのでアイシングを行う。

〝運動療法〟
変形性股関節症の治療の基本。

股関節の筋肉の柔軟性を保つ効果や、関節の位置を矯正して痛みを軽減することが期待できる。

運動療法としては…
ストレッチと筋肉トレーニングが効果的。
ストレッチは、股関節をリラックスさせて、楽に動かせるようにすることを目的に行う。

筋肉トレーニングは、疲労や痛みを生じさせない運動量を目安に、継続して行なう。

上記を橿原吉祥寺鍼灸接骨院では、
運動スペースを完備しているので…

状態に合わせて御指導させて頂きます。