スタッフブログ
東洋医学の基礎知識 ~脾(ひ)について~
今日は「脾(ひ)」についてです。
西洋医学でいう脾臓は老化した赤血球を除去したり、血小板を溜め込んだりする臓器であるため、東洋医学の脾(ひ)とは考え方がかなり異なってきます。
脾は、先日お話しした腎(じん)と比較して考えることができるのですが、
腎・・・親から受け継いでいる、先天的な生命力をたくわえている
脾・・・食べ物を摂ることで、後天的に生命力を補充する
簡単に言うとこんな感じで、腎は単独では生命力を発揮することはできないけれど、脾の働きと結びつくことによってその生命力が目覚めて活性化するのです。
例えると・・・・・
植物の種はそのままでは芽が出ないけれど、土に植えて水を与えることで芽を出し、生命活動が始まることによく似ています。
この場合、種にあたるのが腎、土や水にあたるのが脾、といえるでしょう。
五臓(腎・脾・肝・肺・心)は人体でお互いに関わり合いながらバランスを取っていることがこの二つでもわかりますね。
さて、この脾には気・血・水を生成し体内に巡らせるというとても大事な役割があります。
ですので、脾が不調をきたすと、当然、気・血・水の働きも不調となってしまいます。気・血・水はお互いにバランスを取りながら体内を巡ることで健康を保っています。
脾が不調となると当然この3つのバランスは崩れ、体調不良となってしまうのです。
橿原吉祥寺鍼灸接骨院では、6月から美容鍼を始めています。お顔のキレイは身体の健康が欠かせません。問診時に体の状態をお伺いし、その方の体質傾向を見極めて症状を改善するツボをセレクトして鍼やお灸でアプローチしていきます。
鍼灸治療で「気・血・水」のバランスをととのえ、お身体を健康に導くことがお顔の美しさにもつながってきます。
顔に美容鍼をしてほしいのに、体にもするの? 遠回りじゃない?と感じるかもしれませんが、橿原吉祥寺鍼灸接骨院では、全身トータルケアすることでお顔の美しさが導き出されることを実感していただくために、その方一人一人のお体全身を施術させていただきます。
継続して施術を受けていただけるように回数券制度もご用意しております。まずは一度、お試し施術を受けてみてください。1回の施術料金で2回、受けていただけるお試しキャンペーンは7月も継続して行います。
ご予約・お問い合わせお待ちしています。
橿原吉祥寺鍼灸接骨院+Rebodyへのお問合せはこちら


- 住所
- 〒634-0063 奈良県橿原市久米町618
- アクセス
- 駐車場完備!お車でもお気軽にお越し頂けます
- 最寄り駅
- 近鉄「橿原神宮前駅」西出口直結