東洋医学の基礎知識~肝~

2018年07月5日

東洋医学には体の内の様々な働きを、腎・脾・肝・肺・心という5つに当てはめる考え方があります。

この東洋医学でいう腎・脾・肝・肺・心は、西洋医学でいう腎臓、脾臓、肝臓、肺、心臓とは必ずしもイコールではないということはご留意ください。

これら5つを五臓(ごぞう)といい、この五臓は人体でお互いに関わり合いながらバランスを保っているのです。

 

今日は「肝(かん)」についてです。

 

東洋医学でいう肝には、体に大切な気・血・水を全身に巡らせる働きがあります。これを疏泄(そせつ)作用といいます。また、もう一つ肝には大切な働きがあって、体内の血を配分したり巡る量を調節したりするのです。これを臓血(ぞうけつ)作用といいます。

 

このように、全身のさまざまな働きは肝によってうまく機能していると考えられます。このために肝に不調が発生すると、気や血の不足をもたらすほか、イライラや抑うつといった情緒面での異常が起こりやすくなるのも特徴です。

 

また、肝は筋肉とも深い関わりを持っています。手足のマヒやしびれ、けいれんなどは肝の異常で起こると考えられています。

 

 

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