シンスプリント 我慢してはいけない!

2017年04月4日

新年度が始まりました。

⚫︎新しい環境で競技を始める。
⚫︎運動する環境が変わる。

この時期に起きるスポーツ障害があります。
代表的なのが…

『シンスプリント』(脛骨過労性骨膜炎)

⚫︎下腿内側脛骨の下方1/3に痛み。
⚫︎痛みは脛骨に沿って鈍痛で始まる。
⚫︎筋肉が骨に付着するラインに沿って起こる。
※一点に集中する痛み
(この場合は疲労骨折の可能性も…)

特徴として…
不快感は運動開始時に現れ、
その後、痛みが消えて運動が終了するとまた痛む。
症状が進むと、不快感は段々ひどくなり、
運動している最中はずっと持続する。
最終的には、
朝起床時や日常生活動作でも痛むようになる。

この障害は陸上選手に多くみられますが、
どのスポーツでも、
シーズンの始めや新学期に新入部員が
ハードなトレーニングを集中的に行った場合に頻発する。

⚫︎硬い地面の上を繰り返しランニングする。
⚫︎足部を背屈させる。(つま先を上げる)
⚫︎筋肉を過剰に使いすぎる。
等々が原因。

春先にかけてのシーズン前のコンディショニングは、
屋内の硬い地面(コンクリートなど)の上で行われる事が多い。
シーズン入りする前に十分なトレーニングをしていない選手は
筋力が弱く、こうした環境もあって、
障害の発生に繋がってしまう。

シンスプリントを我慢してはいけません!!

痛みを感じる時間が日々長くなり…
練習を通じて痛みを感じるようであれば…

速やかに橿原吉祥寺鍼灸接骨院にご相談下さい!!