東洋医学『水(津液)』の不調について。

2018年06月14日

「水」の不調には、水が不足する「陰虚(いんきょ)」と、水が過剰になった状態で「湿(しつ)」、「湿熱(しつねつ)」というものがあることをお話ししました。

 

今日は「湿熱」の代表的な症状についてみていきましょう

・暑がりで汗っかき

・がっちりとした肥満タイプ

・吹き出物が目立つ

・皮膚に化膿、炎症が出やすい・・・

 

   過剰にたまった水が病的な熱と結びつくと、ドロドロとした状態になります。このドロドロが体内に溜まった体質を湿熱といい、熱がりで汗っかき、体格ががっしりしているといった特徴があります。ドロドロとしたものは熱を帯びた状態で一ヵ所に滞るので、かゆみや腫れ、吹き出物、化膿などを引き起こすのです。

 体質改善のためには、湿熱のもととなる甘いもの、辛いもの、油っこいものなどを控えることが大切です。

 

 橿原吉祥寺鍼灸接骨院では、6月から美容鍼を始めています。お顔のキレイは身体の健康が欠かせません。問診時に体の状態をお伺いし、その方の体質傾向を見極めて症状を改善するツボをセレクトして鍼やお灸でアプローチしていきます。期間限定で通常価格で2回の「施術を受けていただけるお試し期間を設けております。ぜひお問合せください。