手首の痛み

2018年07月31日

【手首の不調】

手首の腱鞘(けんしょう)炎が…

●若者

●サラリーマン

●主婦

一般の方に多く発症し…

●仕事

●家事など、

日常生活に支障をきたしている。

なぜか?

現代生活に欠かせない…

●スマートフォン

●パソコンなどの操作

手首に大きな負担を掛かけている。

その理由は…

●親指の使いすぎ

親指を開く時…

手首を通る腱を使っている。

親指を使いすぎると、

腱とその通り道である腱鞘(けんしょう)が

何度もこすれあい、炎症を起こす。

手首の不調が…

親指の使いすぎによるものか

【チェックする方法】

①親指を曲げる

②他の4本の指で親指を軽く握る

③親指側を上にした状態で、手首を小指の側に軽く曲げる

上記を行い…

手首に強い不調が出れば、

手首の腱鞘炎が起きている可能性がある。

※筋肉が引っ張られるよう痛みは問題なし。

【手首に痛みがでやすい人】

●40~50歳の女性

更年期になると、体内のホルモンバランスが変化し、炎症を抑える機能が弱くなり、腱鞘炎を起こしやすくなる。

●妊娠中、子育て中のお母さん

ホルモンバランスの変化に加え、子どもを抱っこする時に親指を大きく開くことが多いため、手首の腱鞘炎を起こしやすい。

【手首を守るには…】

●揉むではいけない!

痛みが出た時に、

ついやってしまうのが…

「もむ行為」

腱鞘炎の場合は逆効果。

炎症部分をもむと、患部にダメージを与えることにつながり、症状が悪化する可能性がある。

●スマートフォンを使う時

親指で操作をしていて手首に痛みを感じたり、違和感を覚えたりしたら、

人さし指の操作に代える。

休憩を取ることもおすすめ。

●パソコン作業時

キーボードの手前にタオルを敷いて、

その上に手をのせて操作する。

親指を開く動きが小さくて済むようになり、腱の緊張が和らぐ。

【手首に痛みを感じたら…】

我慢せずに、橿原吉祥寺鍼灸接骨院へ

ご相談下さい!!

本記事は厚生労働省認可の国家資格者:柔道整復師 鍼灸師 平野が執筆しています。