上腕二頭筋長頭腱炎ってなに⁇

2017年10月25日

上腕二頭筋はみなさんよく知っている方も多いと

思います。

上腕二頭筋は肩まで繋がっている筋肉ですが

その肩まで繋がる部分が上腕二頭筋長頭腱になります。

野球、バレーボール、テニスなどオーバーヘッドスポーツを

やっている方に多く、日常生活でも重たいものを繰り返し

持ったりすると起こります。

痛みとしては肩になりますが肩の付け根の前方あたりに

痛みがでます。

動作時に痛みが生じることがほとんどです。

夜間痛や重症化すると安静時でも痛みが出ることがあります。

上腕二頭筋長頭腱は、腕の骨である上腕骨の結節間溝という

細い通り道を通って肩に繋がります。

しかしこの道がかなり細く、肩の位置がずれたり肩の動きが悪かったりすると上腕二頭筋長頭

腱が結節間溝で擦れてしまいます。

これが繰り返されると摩擦で炎症が起こり、上腕二頭筋長頭腱炎となります。

その為、オーバーユースが上腕二頭筋長頭腱炎とも言えます。

オーバーユースだけでは上腕二頭筋長頭腱炎のなるのではなく

姿勢の崩れと肩の動きの悪さが原因と言えます。

肩の位置が正しい位置からずれ、肩に負担がかかるような動かし方を繰り返したことによって

摩擦が起こり、上腕二頭筋長頭腱炎になることが多いです。

当院ではバランス整体を用いて身体の中心の軸を整え

身体の動きをよくしていくことでその人にあった

バランスに整えていきます。

お困りの方は是非橿原吉祥寺鍼灸接骨院まで!