ランナー注意‼︎外側の違和感は⁇

2017年09月6日

最近ではマラソンやジョギング走る人が増えてきています。

そこで気になるのが膝の外側に違和感や痛みが出てきてる⁇

ことはないでしょうか!

原因は腸脛靭帯炎かもしれません!

腸脛靭帯炎は走っているときや走り終わった後、

患部を指で押さえた時などに膝の外側に痛みが出ます。

初期は痛みのほかに膝の外側が緊張するようなきしむような違和感を感じます。ランニング後

などに痛みが現れ、休むと治まります。

症状が進行してくると痛みは徐々に大きくなり、なかなか治まらなくなって慢性化します。重

症化すると痛みで膝の曲げ伸ばしが困難になり、膝を伸ばしたまま歩くといった状態になりま

す。

腸脛靭帯炎は陸上競技の長距離選手に多く見られるスポーツ障害です。近年のランニングブー

ムで市民ランナーが症状を訴えるケースが多くなっています。

特に、O脚(ガニ股)の人や、走行フォームで足の外側で体重を受けるクセのある人、膝関節の

変形が進んで膝が不安定になっている人など、体重による負荷が身体の外側にかかるケースで

発生しやすくなります。かかとの外側がすり減ったシューズを履いていたり、斜めに傾いた道

路や雨でぬかるんだ道を走ったりするのも良くありません。また、硬い路面や下り坂の走行、

硬いシューズの使用も、負担を増す要因となります。

ランナーの方など気になる方は是非一度ご来院下さい。