あなたは大丈夫?急増する腱鞘炎!

2017年08月21日

今、急増している腱鞘炎について!

親指( 母指ぼし)にはいくつかの 腱という“ひも”がついていますが、

このうちの2本が手首(手関節)の母指側( 橈側)にあるトンネル(腱鞘)のなかをいっしょに

通ります。

この腱鞘内での腱の動きが滑らかでなくなり、

炎症が起こると痛みやはれ(腫脹)がでてくる病気です。

この2本の腱は、主に母指を伸ばす働きをする腱( 短母指伸筋腱)と、

主に母指を外に広げる働きをする腱( 長母指外転筋腱)です。

腱鞘炎は、女性にとても多い疾患です。

例えば、「ばね指」は80%程度が女性。

平均年齢が50代という報告が多いです。

関節リウマチ、糖尿病、痛風などの慢性的に炎症状態の人が、よく「ばね指」になりやすいと

も言われています。

最近では、パソコン作業に従事する人の腱鞘炎が増加しているという報告も見られます。

パソコン、携帯など便利なものが増えてきた反面、運動や身体を動かす

機会が減り、同じ動作を繰り返したり細かい動きばかりになりがちです。

対処法や治療などは是非1度橿原吉祥寺鍼灸接骨院まで。